【神嘗祭】 御塩殿神社の御塩焼き固め☆
伊勢市二見町には、「御塩殿神社 みしおどのじんじゃ」という
内宮さんの所管社があります。
こちらは、神宮の祭儀に欠かせない「御塩」を作る場所です。
毎年10月5日に行われる、「御塩殿祭」では、
御塩がうるわしく奉製されるようにお祈りし、
全国の塩業に従事する人たちの安全も併せてお祈りします。
儀式の後、境内にある「御塩殿」で荒塩を焼き固めが始まり、
5日から9日にかけて作業が行われます。
境内には御塩殿の他に、御塩焼所・御塩汲入所・御塩御倉があり、
少し離れた五十鈴川河口近くに御塩田があります。
暗くてわかりづらいですが、上の写真の奥に見える三角形のが御塩です。
実際には、三角すいの形をしています。
三角すいの土器に荒塩を詰めて、かまどの上に置いて焼きます。
タイミングがよければ、作業の様子も拝見できます。
3月にも焼き固めが行われますので、その機会にゼヒ☆
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伊勢神宮