グルメだより 伊勢市観光協会

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年越し餅つき

   

昨日は外宮さんで、毎年恒例の年越し餅つきが開催されました。
ここでつかれたお餅は外宮さんに奉納され、大晦日の夜に外宮さんと内宮さんで伊勢の観光協会に携われる皆々さんの手で配られるのです。
配ったお餅を地元伊勢の人は、大晦日に焚かれる大篝火で焼いて食べ無病息災を祈るのですが、その餅焼き道具はオリジナリティにあふれているので(手作りです)、大晦日に参拝にいらした時はぜひ、餅を焼く光景も見ていただきたいと思います。

では、今回のお餅つき行事を写真で見ていただきましょう。
竈番はいつもの人。
↑まず餅米はガスではなく、毎年薪をくべて蒸されます。
なのでかまどには薪番がずーっとつきっきりで火の番をしています。
ごくろうさまです。
↑みんなの手で、着々と準備が進み。
手を清めます。
↑参加する皆さんの手が清められ、いよいよ集合。
カメラが多い!!
↑カメラもこのように、スタンバイです。
この頃になると、あちこちでカメラを持った人やインタビュアーさんを見かけるようになります。
粛々と、でも寒そう。
↑粛々とした雰囲気の中でスタート。
みんな、ちょっと寒そうです。(実際風が強かった…泣)
市長挨拶。
↑来賓の方々の挨拶が始まります。
鈴木市長、顔に寒さがでてなくてさすが☆
えいやっと。
↑この後、いよいよ餅つきが始まります。
まずは、来賓の方々から。
最初こそは静かに始まりますが、段々と掛け声が入り始めます。
さっきまで肩をすくめて寒そうだった来賓客も、自分の番になるとよっしゃと上着を勇ましく脱ぎ、杵を振りおろします。
丸め慣れた頃に終了なんです。
↑ホカホカの出来上がったお餅は、割烹着の女性達の手によって丸められます。
数も多いので大変です。
こねこねこねこね。
↑知らなかったんだけど、お餅つきで一番力が必要なのは、お餅をつく前に餅米を臼の中でコネコネする作業なんだそう。
餅つき先生(勝手によんでます。)
↑お餅が無事に、来賓の方々の手によって外宮さんに奉納されると、次は一般客に配られるきなこ餅の準備。
この時期はちょうど、観光客さんが少ない頃となるのですが、今年は沢山の方がお餅を食べてくれたそうです。
後、一般の人もお餅をつく事ができます。
今回、お手伝いにいらした人でも「餅つきって見た事ないです。」と言うくらい、餅つきした事ない人が多いみたいです。
なので、我こそはと思う人はみな、参加していただいたようです。
チビッコにはええ思い出でしょう。
↑子供さんもいれば
まさか、伊勢神宮に来て出来るとは思ってなかったでしょう。
↑キレイなお嬢さんだっています。

皆さん、杵を持ってポーズを決めて写真を撮って。
とても良い記念になったかと思います♪
杵を上手におろせる人って力とかはあまり関係ないようで、小柄のおじいちゃんがスマートに振り下ろす様を見ていると、やっぱり経験やセンスなんだと思います。
火が着く前のを初めて見ました…。
大がかりだったり知れ渡ってるワケではないかも知れないけど、年末前の素敵な行事です。
参加してみたい人は、来年にぜひ!!

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