グルメだより 伊勢市観光協会

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ぎょうざの美鈴

   

たまーに県外から友人が来るのですが、必ず聞かれるのが食事をする場所。
以前ならそれなりに悩みもしましたが、伊勢は昨年から美味しいお店がたくさん出来たし、それがテレビでも随分と放映されたので、案内するのには以前ほど苦労しなくなりました。
あんなに静かだった外宮参道辺りなんて、新店ラッシュ?ってくらい今じゃお店がありますしね。
ただ、友人の中には「キレイで新しいお店じゃなくていいから、伊勢でずーっと愛されてる地元に根付いたお店がいい」と、言うのもおります。
ぎょうざの美鈴☆02
そんな友人には、ナポリタンで有名な「モリ」とか、からあげ丼が美味しい「まんぷく食堂」を紹介するのですが、「ぎょうざの美鈴」も地元に根付いたお店の1つでございます。

伊勢の人には今更の「美鈴」ですが、本店は県道37号線の宮町交差点の角っこ。
伊勢市駅から歩くと、ちょっと時間がかかります。(20分くらいかなぁ?)
それだけじゃ初めての人は分かりにくいでしょうが、もしたまたま伊勢に立ち寄って「行ってみたい」と思ったら歩いてる伊勢在住っぽい人に聞いてもらえば、大抵は知ってるんじゃーないかと思えるほど、親しまれてるお店です。
外に「美鈴」と書いた提灯がぶら下がってます。

駐車場はないので、道向いにあるコインパーキングにでも停めていただければ良いかと思います。
店内に入ると、いきなりカウンター席と調理場が見えます。
カウンター席オンリーだったと思います。狭いです。
初めての人はぜひ、ぎょうざ450円を注文してください。「ぎょうざの美鈴」なんで。
皮も中の餡も全て目の前のカウンター席の向こう側で作ってます。
皮作りからぎょうざが作られ焼かれるまで、ずーっと見学する事ができます。
ものっすごいリズミカルに、シュッシュッと作っていきます。
検定あるん?ってくらい正確で見事、そして作り置きはしないそうです。
ぎょうざの美鈴☆03
手作りの焼きたてぎょうざは、皮はもっちり中の餡はジューシーでサッパリしてて、そして熱々。
知らなかったんだけど、たれは伊勢のたまり醤油ベース。まろやかです。
食の細い女性だったら「これでお腹いっぱいになるかも…」かも知れませんが、男性や私にはちょっと足りません。

で、そんな時は唐揚げ750円とか、おにぎり450円を追加で注文します。
私が友人と一緒だったら、ぎょうざ2皿と唐揚げとおにぎりだね、きっと。
ぎょうざの美鈴☆04
唐揚げも有名で、三重県産の地鶏使用の骨付き。
これも、外側はカリッと中は透明の汁がじわっと出るほどジューシー。
衣にしっかりと味がついてて香ばしく、骨付きの鶏の旨味もしっかりしてて…とダブルで美味いです。

ぎょうざ・唐揚げときましたが、私がぎょうざと一緒に絶対注文するのがおにぎり450円です。
多分、大抵いつも割烹着を着た奥さん(女将さんかなぁ?)が握ってくれてます。
ちょっと柔らかめの、ツヤツヤ熱々ご飯を握ってくれるその力加減が絶妙。
口の中に入れたらホロッと崩れます。
このポロポロすぎず固すぎずなとこが、簡単そうでマネできない職人技です。
それと、これまた完璧な塩加減ときたら!!
昔、おばあちゃんが握ってくれたおにぎりを思い出します♪
自宅でマネした事あるけど、出来そうでこれまたマネできないのが悔しいです。
あ、具は鮭と梅とおかかです。
ぎょうざの美鈴☆05
後、年中あるけど今からの季節にオススメなのがおでんでして、だしのしっかり染みたおでんは色のワリには味が強すぎないとこが最高。
味噌とカラシがカウンターに常備されてるのですが、私は味噌付けて食べる派です。
ぎょうざの美鈴☆06
他にも水ぎょうざ350円やカニコロ650円もありますが、水餃子以外はテイクアウトが出来るのも嬉しいとこでして、お店がいっぱいだったり自宅でゆっくり食べたい時は電話して作ってもらったりする人も多いです。
近所だと、配達もしてもらえたりします♪

昭和38年創業の、伊勢の人にじーっくりと馴染んだ味です。
私なんて調子の悪い時に、おかゆ代わりにぎょうざのテイクアウトして食べて治します(笑)
伊勢に立ち寄った時、「ああ餃子を食べたいわー」と思ったら、このお店の事を思い出していただければ幸いでございます♪

ごちそーさまでした♪
ぎょうざの美鈴☆07
ぎょうざの美鈴のサイトはこちら→☆
ぎょうざの美鈴
三重県伊勢市宮町1-2-17
TEL 
営業時間
17:00〜24:00
月曜定休

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