グルメだより 伊勢市観光協会

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うな嘉(unayoshi)

   

鰻丼と言えば、熱いご飯の上に鰻の蒲焼きが丼に合ったサイズに切ったものか乗っている…を想像する事が多いのですが、最近はその鰻の蒲焼きをどんと一本切らないで丼に乗せて出してくれるお店があると聞いて行ってみました。
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場所は、伊勢合同庁舎近くにあるナカミチさんの裏手にあります。
辺りは住宅街っぽく、お店自体も辺りに溶け込んでるかのような風なので、ボンヤリしてると見過ごす可能性があるかも知れません。
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和テイストの店内はこぢんまりとしてます。
席数は18席だそう。テーブルと座敷(でいいのかな?)があります。
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メニューは、うな重やうな丼などの定番以外に色々と面白いのがありまして、目を引いたのが「キモ丼」1200円。
キモ好きにはきっとたまらんメニューなんでしょうが、キモが苦手な私みたいなんにとっては「ひゃー!!」の一言に尽きる丼です。
キモばっかりはちょっと…な人には、キモとウナギのハーフアンドハーフ、その名も「うなキモ丼」1500円ってのもあります。
伊勢うどんがセットになった「伊勢うどんセット」で1300円、うな丼にネギがたっぷりとトッピングされた「ネギ丼」は1500円など、どれもがちょっとずつ「おっ?」と思わせる内容となっております。
お子様用メニューもあったので、家族連れの方にも入りやすいかと思います。

そんな中、特に異彩を放ってたのがやっぱり、「極上丼〜極みの一本丼」2600円。
連れは極上丼を、私は迷った末にひつまぶし2300円をお願いする事にしました。
ちなみにひつまぶしには、ミニサイズもあります。(1800円)
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待つ事しばらく。
優しそうで華奢なお母さんが、どーんと大きなお盆で持ってきてくれました。
これが一度実物を見てみたかった、「極上丼〜極みの一本丼」。
うなぎも切ってあるとそうは思わないけど、こうして切らずに出てくると迫力があります。
ご飯にはタレがしっかりとまぶしてあります。
「皮がパリパリで好き」とは連れの弁。
しかし、ここまで見た目が立派だと、いよいよ縁起物にも思えてきます。
いっそ節分の恵方巻きの代わりに、もうこれを食べればいいんかも。
やってみたい、そんな贅沢。
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で、こっちがひつまぶし。
写真で見ると普通ですが、実物はなかなか立派な大きさです。
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ひつまぶしの食べ方説明もちゃんとあり、4等分にして1杯目はそのまま、2杯目は薬味を入れ、3杯目はお茶漬けにと、写真付きで解説されています。
他所のお店はどうか分からないのだけど、お茶漬けの時にだし汁以外に付属の昆布茶やタレを入れる事もできるのは私、初めてでした。
とりあえずお作法通りに食べてみました。
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皮をサクリと香ばしく焼き上げられたうなぎは、そのまま食べるとうな丼にしてはやや軽い印象があったけど、お茶漬けにするとちょうど良い塩梅になります。
後、昆布茶を少し入れれば全体的な旨味がアップ。
ひつまぶしのお茶漬けを日頃から「あっさりやなー」と物足らなく思ってたから、昆布茶の存在は個人的に大好きでした。
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そうそう。
テーブルにはそれぞれ、うな丼のタレが添えられています。
これもまた、今まで訪れた鰻屋さんにはなかった事です。
やや甘い目のしっかりとしたコクがあるタレ。
私みたいに「タレだけあればご飯3杯はいける」、もしくは「ご飯にはタレがしっかりとまぶしてなければいけない」人間にとっては、こんな幸せはないかと思います。
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お昼から少し時間は外れてたせいか(2時くらいにお邪魔しました。)、とてもノンビリとした食事をする事ができました。
外宮さん界隈も内宮さん界隈も、どっちも混むからなーと気になる人はぜひ、中間地点くらいにあるここのお店でゆっくりと食事でしたも良いかと思います。
後からネットで確認したら宇治山田駅から徒歩だと10分くらい、車だと伊勢西インター降りて2分くらいと、想像してたより便利な場所にあるのだと気づきました。
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うなキモ丼のチャレンジだけは難しいけど、今度はここの極上丼かやまかけ丼か、ああうなとろ雑炊も捨てがたい…。
何せその辺を1品ずつ攻略してきたいと思います。
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ごちそうさまでした♪

うな嘉のサイトはこちら→☆
うな嘉12
うな嘉(unayoshi)
伊勢市岡本3-17-5
(伊勢合同庁舎近く ナカミチさん裏)
TEL 0596-28-3358 
※お弁当、蒲焼のご注文はこちらの番号で 承っております。
営業時間
11時〜14時30分
16時〜20時
毎週火曜日定休

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