No.50 船参宮体験-3-
さていよいよ河崎にむけて出発です。
サヨナラ二軒茶屋!
しかしですね、思ったんですが、このみずき、貸切もできるんですよ。
なので、二軒茶屋から出発して2時間ほど貸しきって、再び二軒茶屋に戻って飲み会とか、相当楽しそうじゃないですか。
持込できるというコトなので、食べるものや飲み物を持って夏の海へね。
いや~…早速また妄想。
と、思っているうちにもう河崎に着いてしまいました。
桟橋に船を着ける船頭さん。
河崎は浮き桟橋ではないので、潮の満干で船を着けるのが難しいのだそうです。
へえ、そんなもんすか。
そして上陸~!
って、いつもの場所でよーく知ってるんだけど、ちょっとだけ旅行者気分になってみる。
この周遊券にも河崎商人館の入館券が付いているそうですが、まあ、私が行ってもねー。
と、思いつつ、商人館へ行ったら、エライ賑わってるじゃあーりませんか!
なんと!
今日は「河崎だいどこ市」の日だったんですねー!
年に一度のカヌー@神社
年に一度の御塩献納@二軒茶屋
そして…
月に一度のだいどこ市@河崎
いやいや、なんとも盛りだくさんじゃありませんか。
私ひとりごときに…
あ、違うか。
まあ、でもこんな行く先々で色々あったら楽しいな。普通に。
しかも、なにやら100回記念とかで豪華な福引とかやってるよ!
久しぶりにこのだいどこ市に来ましたけど、出店が前とはずいぶん変わってるなあ、と思いました。
海産物、てこねやたこ焼きなどお弁当類、古着、古裂、陶器に生活用品などなど…
あ、この写真私の指がちょっと写ってますね。
スミマセン。
私は400円のうにご飯を購入。
本当はうにご飯&ビールとかがよかったのだけど、帰りは車なのであきらめました。
商人館にも顔を出して
「今日みずきで来たよ~!」
と、挨拶。
そしてここで45分過ごした後、再び船に乗り込んで神社へと帰ります。
帰りはどこにも寄らないので、結構早いですね。
目線が違うので、普段と違う景色は景色なんですが、いかんせん、護岸工事バリバリの場所を行くので、やっぱり風情には欠けるなあ、という印象もあります。
どこを見ても代わり映えのないコンクリートの壁なんですからね。
これはもうしょうがないですね。
ホント、しょうがない。
コンクリートがない時代は大水やなんか災害が多くて大変だったと思うけど、それと引き換えにこういう景色を私たちは選んでるんだなあ、と改めて思いました。
でもこの船は木造船で、しかもエンジン音が非常に静かなんですね。
いずれこの船を使ってなんかイベントできたらなあ…そんな思いを抱きつつ、船参宮の追体験を終えたのでした。