No.51 英語のメニュー登場です
WELLCOME TO ISE ~!!
と、言うことでみなさんこんにちは!
フランスに留学した友達が日本のどこ出身?と聞かれ「いやー、多分知らないと思うけど、伊勢って町だよ」と、言ったそうです。
「イセ?イセナラシッテルヨ!」
と、フランス人に言われ、大変驚いたとか。
Sinto Shrine と言われる神宮には世界中から観光の人が訪れます。
もちろん観光だけでなくお仕事でいらっしゃる人もいますね。
個人の観光の人は神宮の建築に興味があるという人も多く、当然建築家も多いです。
最近では普通に観光の人も多くなってきました。
珠家の近くにある星出旅館にはベジタリアン対応の食事を出すので、昔から外国人のバックパッカーも多く宿泊します。
そうなんです。伊勢は外国からのお客さんもそこそこ多いのですね。
珠家に今まで来ただけでもアメリカ、イギリス、フランス、スウェーデン、フィンランド、ハンガリー、メキシコ、中国、オーストラリア…
そうなると、当然コミュニケーションが必要になってきます。
しかし、伊勢のお店の多くがそうであるように、全員が英語を喋れるわけもなく。
注文を取るにも必死です。
ベジタリアンという人も多いですし、食材や作り方の説明なんて無理無理!
そして、日本独自のシステム、チャージの説明なんて分かってもらえません。
いや~…だから外国のお客さんが来るともうドキドキですよね。
でもそんなことは言ってられません!何しろ、珠家はかの有名なガイドブック!
「ロンリープラネット」
に、掲載されているのですから!(※)
しかも
「お店の人はすごくフレンドリーで親切」
とか書かれているし!
ヤバイですわ!!
しかも!
なんで載っているのか分からないし!!
ともかく、もし、それを読んで来てくれた人がガッカリしたらすごく悲しいじゃないですか。
なので、今回張り切って英語のメニューを作っちゃいましたよ。
当然、細かい表現とか分かんないので、そこは専門家!
ここのブログでもお馴染みの、ザリッチ・ひろえちゃんに頼みました。
細かい打ち合わせを何度も重ねてようやくできた英語のメニューです。
ジャーン!!
10ページの大作ですよ!
しかも手書きですよ!(あ、私が勝手に手書きにしたんですけど)
もうこれで通訳ナシの外国のお客さんが来てもダイジョウーブ!
そしてこのメニューが大活躍です。
ホント、よく分かってもらえます。
ただ、難点なのは、メニューが出来過ぎているがゆえに、
「店の人はさぞかし英語が堪能に違いない」
と、喜ばれ、めっちゃ話しかけられることです。
そして、意外にもヨカッタ点は、外国人と一緒に来る通訳係の人にすごく喜んでもらえたことですね。
メニューの説明ってホント、英語のできる人でも面倒で大変なんです。
外国の人が喜んで帰ってくれると本当に嬉しいですよね。
すごく遠くから来てくれてるんですもんね。
そんなわけで、次は英会話?
やらなアカンことホント多いなあ…
※ロンリープラネットは2010年版だったかには載ってましたが現在のは未確認です。