河崎だより 伊勢市観光協会ブログ

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No.77 河崎の節分祭

   

毎年2月3日は河崎の氏神さん「河邊七種神社」の節分祭。 この日にお正月の飾りを焼きます。

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この日は河有会(河崎の人を中心とした有志の集まり)や婦人会の方々がつきたてのお餅や豚汁を振る舞ってくれるので、みなさん正月飾りを持って来たついでにきなこ餅やぜんざいをよばれております。

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「ぼくもおよばれダヨ。いただきます」かわいい子供さんも大勢いらっしゃいました。
婦人会のみなさんお疲れさまです。
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月の魚のマスミくんと一緒に行ったら餅つきもさせてくれましたー!
周りの「よいしょーっ!」の声に盛り上がる2人でございます。
マスミくんと「年末にモナリザ前の駐車場で これを借りて餅つきしたらいいねー」と言っておりました。

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一方、こちらでは盛大に飾りを焼いておりますですよ!
ちなみに、この火はちゃんと切り出して作った神聖な火なんでございます。

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町の人が飾りを手に次々と訪れます。
夜には豆まきもあって、にぎやかな節分祭となります。
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あったかい豚汁を味見中。

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勇壮な楠がここ、七種神社の守り神です。
沢山の方々の奉仕による七種神社のお祭り。夏の「天王祭」と並んで、この「節分祭」は小さな町のささやかな楽しみとなっています。

ところで、そもそもこの節分とは、正月の前に行われるものだとか。実はこれ、スタッフ小川の
「うちのほうでは大晦日に年の数だけ豆を食べますよー」
という言葉で気付きまちた。いやいや、それは2月の節分やろ!と思ったのですが、同じく志摩に住むお客さんも「大晦日には家中の雨戸を閉めて夕方から豆まきをする」というのです。つまり、「節分は正月前にしなくてはいけない。だが、現在の節分だと2月であり変だ。だから大晦日にやろう」みたいな感じだったのではないかと、勝手に推測いたしました。違っていたらスミマセン。
かつての宮中で行われていた「鬼やらい」という行事がそれですね。
今年の旧正月は2月10日。なので私をはじめ、伊勢の人間は特に正月も返上で働くことが殆どなので、 この節分祭を期に正月を迎える準備をしまして、していなかった大掃除やなんかをしてキレイさっぱり新年を迎える気分になってはいかがかと、そう思った次第でございます。

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