No.121 紬舎(つむぎや)オープン
2016/03/31
河崎のゲストハウス、紬舎(つむぎや)がオープンしました。
昨年の…たしか10月くらい?改装が始まって半年以上。コツコツと日本全国から手伝いの人が集まってきておりましたですねー。
さて、そんな紬舎が5月終わり頃だっけか?オープンしました。
(まあ、このブログも2ヶ月くらい放りっぱなしで、それはなんでかと言うと、私の農作業が忙しくてなかなか頭が切り替えられなかったからなのですが、とにもかくにも、今やっと5月の出来事を書いているところです)
こちらは個室
こちらは女子用ドミトリー
明かり取りの窓の細工が素敵です。
2階トイレの手洗い。ここは昔ながらの手洗いで、窓の格子もとってもキレイです。
ちょっとお隣さんが見えちゃいますが…
こちらは1階のロビーというか、くつろぎ場所。
2階廊下右がベランダになっています。
ベランダです。大正時代に作られたベランダ。
こちらは2階ベランダにある大正時代に作られた3面ガラス張りの元お風呂。すごいよね。これ、当時のご子息専用のお風呂ですよ。今はもうお風呂になってませんが。
1階廊下。
紬舎は一本入ったところにあるので、ちょっと分かりにくいですが、とても静かなよい場所です。ちなみに、ちょっと斜めになった石柱は馬つなぎ石と言って、当時馬をここに繋いでおくための石柱。この通りにはもうひとつあります。
各部屋にエアコンも付きました。
この紬舎の場所が、一本入ってるため、分かりにくい。そこで本通り沿いに看板を漬けさせて欲しいと、オーナー中村さんから申し出がありました。
確かに、分かりにくい。河崎の人は分かるけど、泊まりにくるのは河崎の人じゃないもんね。
「デザインは邪魔しないものにしますので、そちらの意向に沿います~」と、中村さん。で、EMELONデザインのタケちゃんに頼み、大家さんのOKも取れて、本日取り付け。
(ちなみに、石がものすごく固かったようで作業は大変そうでした。)
町の風景にうまく溶け込んだ品のいい看板となっております。が…
「これ、お客さん見てわかりますかね…」
と、心配そうな中村さん。確かにね~。ちょっと見づらい感は否めない。とは言え、この紫なかなかキレイです。看板と言っても判別するだけならばベタ塗りの素人仕事でもいいでしょうが、そこはやっぱり河崎の風情とマッチする必要があります。看板こそ町の美観を形成する重要なパーツですよね。この看板は非常に美しいと思います。この「つむぎや」のロゴもいいと思います。
どうかな?お客さんがいっぱい来るといいなぁ。
中村さんの写真も…と思ったのですが「きゃー、今日は化粧してないんですー」とのことで、また次回に。
詳しくはWEBをご覧下さいね。
河崎にもうひとつ楽しめる場所が誕生しました。