抜穂祭
4月の投稿で紹介させていただいた神田下種祭の後、5月にお田植え祭「神田御田植初」で植えられた稲が今年も順調に育ち、稲を刈り取るお祭りの「抜穂祭」が執り行われました。
作丁(さくてい)という白装束の2人が忌鎌(いみがま)を用いて稲を刈り取り、稲穂だけを1本ずつ抜き取ったのち、麻のひもで2つに束ねて「抜穂」を作り、これが神さまに奉納されます。
稲はこの後順に刈り入れがなされ、内宮の「御稲御倉(みしねのみくら)」、外宮の「忌火屋殿(いみびやでん)」に保管されたあと10月の神嘗祭(かんなめさい)で神様に奉納されます。
神田下種祭(しんでん げしゅさい)
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