内宮前だより 伊勢市観光協会

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伊勢神宮の祈年祭

      2016/04/04

毎年2月17日は神宮で「祈年祭:きねんさい」が執り行われます

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祈年祭は「としごいのまつり」とも言われ、今年のお米をはじめとする五穀の豊穣を祈るお祭りです。
「とし」という言葉には稲の意味があり、生活の基礎となるお米の出来は人々、地方、国の豊かな生活と繁栄に直結するものでそれはどこの土地でも共通するものであることから、伊勢神宮だけでなく全国の神社でも行われています。
この日は皇室でも天皇陛下が御親拝(天皇陛下が自ら拝むことです)にされます。

伊勢神宮では時間を分けて、外宮と内宮それぞれに、神饌を供え、豊作を祈願する「大御饌の儀:おおみけのぎ」と、天皇陛下のお使いである勅使(ちょくし)により幣帛(へいはく)が奉られる「奉幣の儀:ほうへいのぎ」が執り行われます

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