内宮前だより 伊勢市観光協会

伊勢・内宮界隈の「旬」の情報満載!伊勢市観光協会が発信する地域情報ブログです

はじめまして宇治青年団です

   

伊勢、そして内宮さんの鳥居前町である「宇治」に興味をもっていただいたこの便りを見てくれているアナタ!
はじめまして!!
宇治で活動する青年層の集まり「宇治青年団」と申します!
これから、宇治のまちを地元民目線で、色々情報発信していきたいと思いますのでお付き合いください。

さて、記念すべき初の更新です。
そうそう、まず「宇治」のことを簡単に説明しておかないと・・・。
宇治とは内宮さんの鳥居前町である4つの町「宇治館町、宇治今在家町、宇治中之切町、宇治浦田町」の地域を総称して呼ばれる地域のことです。(4つの町を「宇治四ヶ町」と呼んでます)
近鉄宇治山田駅の名称の一部「宇治」がこの内宮前のまちを称していて、「山田」が外宮前を称しているんですね〜。
観光地として有名になってきてますが、まだまだおはらいまちにも住居兼店舗で商売されている方も多いんですよ。それに一本裏道に入ればもう住宅街という部分もあります。
たくさんの方がお越しいただく地域ですが、お祭りなども多く、子供向けのイベントなどもちょくちょくあって地元大好きな!なパワー溢れる人が多い地域です。

さて、前置きが長くなりました。
今回は、そんな宇治の中でも五十鈴川右岸に位置する宇治館町で愛される場所を紹介します。
※地元青年団らしくいきなりちょっとマニアックなところからいきますよ(^^)

庚申さん階段と石碑
▲宇治館町の庚申さんと説明版

地元で「庚申さん」と呼ばれ、今でも年に一度は宇治館町の町民の手によってお祭りもされている場所が写真にある「庚申塔」です。
これは健康息災を祈ってお参りする場所なんですが、知る人ぞ知るスポットで、すぐ近くのおはらい町の賑わいが嘘のように落ち着く雰囲気のある場所です。
階段がちょっと急ですが、地元で愛されているスポットの一つです。
庚申さん鳥居
庚申さん入り口
さて、その庚申さんのところには「岩井田稲荷跡」もあります。いわゆる「稲荷さん」ですね。
実は、地元でもあまり知られていないのですが、宇治には15箇所もの稲荷さんがあるんです。
しかし、稲荷さんは個人のお宅の中にあったり、神宮さんの奥ぅ〜の方(フェンスも越えないといけないくらい)にあったりということで、中々一般の方が見ることができるのは少ないんです。

そこで、去る1月30日(土)に、「寒の稲荷参り」として宇治青年団主催で参加者を募集し、ウォークラリーのように回ってきました。
お稲荷さんに捧げる揚げを準備して、30名ほどの老若男女で『寒中お見舞い、分けておあがり』と唱和してお揚げを供え・・・

この日はちょうど満月で素敵な夜で、赤福さんの本店横に架かる「新橋」前から見た満月はまん丸!懐中電灯は当然準備していていましたが、いらない場面も多かったくらいです。
そして、電気のなかった時代は、こんな夜に恋人と会いに行ったんかなぁ・・なんて話をしながら足神さんとして知られる「宇治神社」など各所をワイワイと回っていきました。
残念ながら暗過ぎて写真が撮れなかったのは残念!

新月
▲左:新橋から満月をみる図 右:内宮に入る直前、ここで31名

内宮さんへ
▲内宮入る前に整列しました
そしてそして、内宮さん神域にも、「おさぶ」さん・「こさぶ」さんと呼ばれる稲荷さんがあるため、夜間ですが許可をいただきお参りしてきました。
これまた夜の内宮さんは幻想的で素敵です。なんとか写真で雰囲気伝わりますか?

その後も順調にぐるぐると町内を回り最後は浦田町バス停前のカフェ「武雷庵」さんにて解散です。
解散時には疲れた体を癒すために準備しておいたおはらい町にある「白鷹三宅商店」さんのゆで卵と甘酒を参加者に振舞ってみんなニコニコで解散しました。
白鷹三宅商店にて
▲白鷹三宅商店さんさんのゆで卵と甘酒を特別に!

個人的にはやはり白鷹の日本酒と一緒にゆでたまごを食べたいところでしたが、運転手役だったので私はガマンガマン・・・
来年は飲むぞ〜〜(^0^)!
宇治橋からの満月
▲宇治橋にて、満月じゃないととれない図

・・・というわけでこれからも食べ物から文化物までさまざまな情報を発信しますので、お付き合いくださいね!では、宇治青年団@RYOでした!

☆☆☆宇治青年団☆☆☆

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