宇治神社のお白石持行事
2017/03/25
地元の氏神様「宇治神社」のお白石持行事が行われました
木遣り歌を合図に五十鈴川下流を出発、引き綱は100mあるそうです。
しずしずと…だけではなく(^^)、時には練りと呼ばれ元気いっぱい騒ぐことも忘れず川を遡ります。
赤福さんあたり到着するとここで休憩、焚き火や温かいお茶で身体を温めたりします
ここからも進んでは練ってを繰り返しながら宇治橋を目指しますが、烏帽子岩の近くでももう一度休憩、冷え切ってきた身体に焚き火がありがたいとみんなが囲んでいました。
その後も堰や深いところでは大人の腰まで水がある場所を越し、休憩を挟みながら最後に勢いをつけて曳き込むエンヤ曳きで無事宇治神社前に到着することができました。
ここからは一人１個ずつお白石持行事を持ち、宇治神社に奉献。
長い一日でしたがとてもいい奉献が出来たと満足する声をたくさん耳にしました。
ちなみに宇治神社は、別名「足神さん」と呼ばれます
足腰の病にご利益があるとされ、野口みずきさんがアテネ五輪の前に参られて金メダルを獲得したことで有名になりました(^^)
境内に撫石と呼ばれる石があり、足とこの石を交互に撫でることで足が良くなることをお祈りするのがお作法ださうですよ。
