No.75 夜行バスでお越しの方に
東京出張の帰りに、よく夜行バスを利用します。
ギリギリまで東京にいられる上に、宿泊しなくて済みかつ移動も出来る。朝に着くのですぐ仕事に取り掛かれます。素晴らしい。確かにちょっとキツイものもありますが、それでも首枕やマスクを使ったり、帰ってきてから夕方に少し昼寝をすれば結構大丈夫。
東京からのバスは7時10分に到着します。場所は伊勢市駅前にある「さと」「ファミマ」の前です。
初めて来た人はきっとどうしてよいものやら悩んでしまうと思います。
前も、運転手さんに
「宇治山田駅に行くにはここで降りたらいいんですか」
と尋ねている人がいます。
東京出張の帰りに、よく夜行バスを利用します。
ギリギリまで東京にいられる上に、宿泊しなくて済みかつ移動も出来る。朝に着くのですぐ仕事に取り掛かれます。素晴らしい。確かにちょっとキツイものもありますが、それでも首枕やマスクを使ったり、帰ってきてから夕方に少し昼寝をすれば結構大丈夫。
東京からのバスは7時10分に到着します。場所は伊勢市駅前にある「さと」「ファミマ」の前です。
初めて来た人はきっとどうしてよいものやら悩むんじゃないでしょうか。
以前、運転手さんに
「宇治山田駅に行くにはここで降りたらいいんですか」
と尋ねている人がいました。
「次に停まるのは鳥羽だからここですねー」と、運転手さん。
その人、降りたはいいけど、どこへ歩いていいのかウロウロしています。
「あのー、宇治山田だったら私も一緒に行きましょうか?」と、私。
「あ!ええ!行きましょう!一緒に」と、その人。
歩き出すとその人が言いました。
「あの、あなたもお伊勢参り?」
「いやいや、私は東京からこっちに帰ってきたんです」
「まあ」
「宇治山田に誰か迎えに来ているんですか?」
「いえ、内宮へ行こうと思って」
確かに宇治山田から内宮行きのバスは出ております。はい。
しか~し!!
実は夜行バスが停まったそのすぐ横が
ちょうど少し待てばバスの来る時間でした。
その人からは
「いいですね~。伊勢に住んでおられて」
と、言っていただきました。
そんな風に、多くの人が夜行バスで伊勢へいらっしゃるんですね。
ところで、みんなバスを降りてから何をするのでしょうか。
この時間ならもう神宮は開いておりますので、そのまま外宮へ行くというのもアリです。
しかし、外宮にはコインロッカーがありません。(内宮にはあります)
ですので、バスを降りたら荷物をいったん駅のロッカーへ預けるとよいでしょう。
身軽になってそのまま外宮で参拝。参拝には約30分くらい、丁寧に見ても1時間かかりません。
なお、せんぐう館は9時開館ですので、またゆっくり来ることにしましょう。
(せんぐう館は見応えがあるので、時間を取って来るのをおススメします)
朝の気持ちよい空気に触れることができたら次は朝ご飯。
外宮を出てすぐのところに新しくできた「せきや」では朝かゆ900円を提供しております。
朝かゆは7時半からです。
もともとすぐ近くでお店をしていたのですが、昨年こちらに移転しました。
高級な「あわび粥」3000円というのもありますが、夜行バス利用者にはちと高級すぎ…。
朝かゆはお代りが一回できます。結構おなかいっぱいになりますよ。
あおさのお味噌汁やうるめイワシなどで疲れを癒しましょう。
白木のお盆がどことなく神宮らしさを醸し出しておりますね。
さて、そんなこんなで9時くらいになってきますので、後は内宮へ行くなり、せんぐう館へ行くなりご自由に予定を立ててみてください。
夜行バスは疲れるけど朝から参拝もできるし、時間もたっぷり使えるので馴れればおすすめです。
三重交通高速バス
www.sanco.co.jp/highway/tobaomiya/
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いろいろ