内宮さんと朔日粥の事をちょこっと。
こないだ、久しぶりに内宮さんに早朝参拝に行ってきました、Tハシです☆
年末が近くなると、内宮さんも県内外からたくさんの観光客さんをお迎えする事になるので、その前にゆっくりとお参りしときたかったのです。
何でもない平日の朝7時前くらいの内宮さん、人も少ないやろ…と思ったら、やっぱり少なかった（笑）
地元の人は、意外とこんなタイミングで来るのかも知れませぬ。
まずは昨年、架け替えられた宇治橋をとことこと渡ります。
木の香りはなくなっちゃったけど、まだまだ新しい宇治橋。
今から20年分の歴史が、この橋にも詰まってくんだろうなぁとしみじみ。
宇治橋を渡ると、内宮正宮までは砂利道が続きます。
普通の舗装された道を歩くのと違って、砂利道はなかなか歩きづらいです。
出来れば、歩きやすい靴をオススメします。
ザリザリと音を立てながら歩くと、そのうちに川が見えてきます。
五十鈴川です。
この頃、対岸の木はキレイに色づいてたので、ちょっとした紅葉狩りです。
一人で早朝紅葉狩り。風流です、寒いけど。
そうそう、内宮さんも外宮さんもだけど、今からの季節はホントに冷えます。
足下からしんしんと冷たくなってくるので、年末年始にいらっしゃる人は、しっかりと防寒してきてくださいませ。
冷え性な私は以前、靴下カイロを入れてお正月の参拝に来てみたものの、あまりに冷えすぎたのかカイロが全く機能しませんでした（泣）
「えらい今日は着ぶくれしとるなぁ。」と彼氏に言われてもいいから、とにかく暖かい格好を!!
しばらく歩くと、やっとこさ正宮が見えてきます。
正宮までは、微妙な幅と高さの石の階段を上ってきますが、私はいつもここで2段抜きをしようかどうかと悩みます。
どーでもいい事ですみませぬ。
年末年始はこの辺りが混雑のピーク、気をつけてくださいね☆
正宮参拝をして、次に私が必ず行くのは、境内別宮の荒祭宮。
最近、有名な別宮ですね。
荒祭宮近くには踏んではいけない石があるので、どうぞ探してみてください。
ガイドブックやネットでもよく紹介されています。
帰り道、ひょっとすると鶏さん達一同と遭遇するかも知れません。
この鶏さん達は、伊勢神宮では神様のお使いなんだそう。
道理で、立ち姿も堂々としております。
そうそう、内宮さんの境内では時々、鹿を見る事もあります。
1度だけ見かけた事があるけど、神秘的でございました。
人通りが少ないと、行って帰って30分くらいでしょうか?
日が昇って、向こうの山が照らし出されています。
来る12月22日（水）は、内宮・宇治橋前で「冬至祭」が行われます。
この日は、宇治橋の鳥居中央から朝日が昇るため、たくさんの人がいらっしゃいます。
カメラマンさんも多数です。
この日は、訪れた人に冬至ぜんざいやゆずが振る舞われます。
時間は7時半頃ですが、詳しくは伊勢市観光協会まで問い合わせていただいた方が良いかと思います。
さて、この後私はいつも、もう1つ別宮に寄って帰ります。
宇治橋の真正面、道の向こうのタクシー駐車場の億へ進むと、ちっちゃな神社が見えてきます。
それが、「饗土橋姫神社（あえどはしひめじんじゃ）」。
祭神は宇治橋守護の神。
饗土とは、内宮の宮域四方の境に悪しきものが入ってこないよう、防ぎお祭りする所のことなのだそうです。
宇治橋をお守りしてるので、参拝してから振り向くと、宇治橋が真正面に見えます。
あまり人も来ないのを幸い、ここでノンビリと宇治橋を眺めるのが好きです♪
そうそう。
伊勢と言えば、赤福の朔日餅が有名ですが、最近は朔日粥なる朝粥も人気となっております。
おはらい町にある「すし久」や「海老丸」、「とうふや」に「ふくすけ」、「はいからさん」や「五十鈴川野遊びどころ 野あそび棚」などで食べる事が出来るそうです。
そのお店によって内容は様々なので、今月はここ、来月はあそこと色んなお店に行ってみるのも楽しいと思います。
内容や時間、料金もまちまち、数が限定されてるだから、お店に聞いてもらった方がいいかも。
写真は内宮さんではなく、外宮さん近くにあるフレンチのお店｢ココット山下｣の12月の朔日粥。
こんな変わり種の朔日粥もあるので、色々探してみてください☆
■伊勢市観光協会のサイトはこちら→☆
TEL 0596-28-3705
■すし久のサイトはこちら→☆
TEL 0596-27-0229
■海老丸のサイトはこちら→☆
TEL 596-23-8805
■とうふやのサイトはこちら→☆
TEL 0596-28-1028
■おかげ横丁ふくすけ
TEL 0596-23-8807
■はいからさんのサイトはこちら→☆
TEL 0596-23-8806
■五十鈴川野遊びどころ 野あそび棚のサイトはこちら→☆
TEL 0596-25-2848
■ココット山下のサイトはこちら→☆
TEL 0596-25-9910