グルメだより 伊勢市観光協会

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駒鳥食堂

   

駒鳥食堂☆01
伊勢には「駒鳥食堂」という、伊勢の人達に親しまれている食堂があります。
一之木の交差点をバイパスに向かうと、すぐに見える大きな看板。
2階と3階を繋ぐようなサイズの看板なので、なかなか見落とせるもんじゃないかと思います。
駐車場もありましたが、説明するのにはちょっと難しいので(欣浄寺の前辺り)、車でどうしても行きたい人は新道商店街などのわかりやすい駐車場に停めるのがオススメです。
駒鳥食堂☆02
店内は、店名の通りザ・食堂な雰囲気。
テーブル席と座敷席があります。あ、テレビは付いてなかった気がする。
入ったタイミングとかもあるとは思いますが、お客さんは人生の大先輩世代、しかもお一人様が多くで若干驚きました。
厨房の前の壁には、メニュー札がかかってます。
駒鳥食堂☆03
後、一品物のおかずらしきものもガラスケースに並べられています。
みんな手慣れた感じで注文していきますが、何せ初めてだからお作法が全く分かりません。
「これは…こまった…」と途方に暮れてたら、お店のオバチャンがテーブル毎に置いてあるメニュー表を見せてくれました。
おお、良かったが逆に何だかいっぱいあるよ…。
食堂なので丼物やケースに入ってるのであろうおかず、麺物やご飯、もちろん伊勢うどんなんかもあります。
後で聞いたんだけど、慣れてる人はご飯(中で160円)に味噌汁(140円)、それにおかずを何品か組み合わせたりするのだそうです。
駒鳥食堂☆04
が、この日の私は2種の伊勢うどんに釘付け。
1つは伊勢まいりうどん。伊勢うどんにしては破格の800円。
もう一つは和風の具がトッピングされた伊勢うどん。こっちは550円。
そうそう、シンプルな伊勢うどんは450円とお安い方だと思います。
迷った結果、伊勢まいりうどんをチョイスする事にしました。
駒鳥食堂☆05
待つ事しばらく。
出てきた伊勢まいりうどんです。
メニュー表の写真見てて気持ちの整理は出来てたけど、それでもこの豪華さにはビックリします。
エビフライと地元産のカキフライ、一口カツに卵焼き、かまぼこ、とろろにネギ、それに青のりがかかってます。
駒鳥食堂さんの伊勢うどんは手打ちなのだそう。
もっちりとしたキレイな麺です。

さて、どっから食べれば良いのか…。
こんなに具材が乗ってると、まずどこに箸を入れればいいのか分からないので、まずは乗っかってる揚げ物から食べる事にしました。
上にかかってるのがウスターソースなのか、もしそうならどーしよーとドキドキしましたが、違いました。
ただ、ドキドキしすぎて何がかかってるのか忘れてしまいました、うかつ。
駒鳥食堂☆06
揚げ物食べたらやっと隙間が出来たので、次はうどんー。
伊勢うどんのタレは出来るだけ多くて、ちょっと濃い目が好きなんだけど、どんぴしゃ好みの具合でした。
うわー、好きだー!!
このタレにとろろが混ざると、タレがしっかりと麺に絡みつきます。
伊勢うどんにとろろをかける発見をした人、すごいなー♪
それに青のりのとこが一緒になると、一気に磯の香りが口の中に広がります。

そうそう、椎茸の煮たのが美味しかったなー。
味はしっかりとした甘辛なんだけど、ばーちゃんの味で懐かしかったです。
130920ko07
伊勢うどんだとたかをくくってましたが、食べ終わるとお腹がいっぱいになりました。
今度行く時は、オムライスとか(美味いらしい)、鍋焼きうどんとか(美味いらしい)、豚汁とご飯とおかずとか(美味いらしい)を注文したいと思います。
この週末にでもまた行っちゃいそうです。

ごちそーさまでしたー。
駒鳥食堂☆08

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駒鳥食堂
伊勢市一之木2丁目5-12
TEL 0596-24-3792
営業時間
9:30〜19:00
月曜定休

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